寒い時期には石油ストーブが暖かいわよ。持ってないんだったら買ってあげる。と夫の母親から石油ストーブをもらったご近所友達。
でも、あまり友人は昔から石油ストーブを使ったことがなく、石油ストーブは義母が家に訪問するときだけ使うことにしていました。
ただ、義母も訪問するときは、気を遣ってくれて石油ストーブに使う灯油をポリタンクで持ってきてくれて、灯油も最近は高価になっているから補充しておきなさい。と、灯油をストックしておくようにと友人に忠告していたんです。
でも、友人としては、義母が来る時だけ石油ストーブを使用するので、ポリタンク分の灯油が余ってしまって、結局未使用分の灯油がたまったまま、石油ストーブを片付ける時期が来てしまう。しかも義母は余った灯油は次の寒い時期が来たらまた使えるから、備蓄として取って置けばいい。と、余ったポリタンク分の灯油が劣化する可能性も考えておらず、友人としてはもし未使用のまま備蓄しても経年劣化でポリタンクから灯油が漏れ出したりなどと、とても備蓄しておきたくなかったんだそうです。
でも灯油を持ってきてくれる義母の手前ははっきりとそういった反論もできず、とりあえず、余った灯油はポリタンクに入ったまま備蓄していたのですが、ある日、夫が灯油のポリタンクが備蓄分が、(夫は自分の母親がポリタンクの灯油備蓄を勧めたことを全く知らず)物置に大量にあることを見て、驚いて友人は義母に言われて置いていると言ったところ、夫はすぐに義母に連絡、ポリタンクの灯油が邪魔だし万が一灯油をこぼしたり、漏れたりが危険だから、こちらで処分するからと強く言ってくれたんだそうです。
そして、もったいないですが、灯油の引き取りをしてくれる回収業者に頼んで引き取ってもらうことに決めました。
友人夫が調べた限りでは、やはり、灯油は備蓄しても経年劣化をする可能性が有り、余った灯油は回収や買い取りなどで引き取ってもらった方が良いらしいです。
そして夫と友人は大量の未使用のポリタンクの灯油を手数料はかかりますが、回収業者に引き取ってもらうことに決めました。最初は買い取りも考えたのですが、近所に灯油買い取り業者が見つからなかったので、結局、専門の回収業者にお願いすることになった。と
。
そしてことの顛末を友人の夫から義母に連絡してもらうと、義母は反省するように、今度からは使い切れる量の灯油を持っていくわね。と言っていたそうです。