飲食店(揚げ物中心の定食屋)を営む友人は、以前は廃食用油の処理に非常に手間取っていました。少量ずつ凝固剤で固めて一般ごみとして出したり、処理にコストをかけたりしていましたが、毎月の量が増えるにつれて、その作業が大きな負担となっていました。
そこで、専門の廃食用油リサイクル業者に相談し、無料の定期回収サービスを導入しました。
業者は、店舗に専用の回収ドラム缶を設置し、月に一度、決められた日時にスタッフが訪問してドラム缶を回収し、空のものと交換してくれます。この業者のサービスは、基本的に無料回収ですが、油の品質や量、市場価格によっては買取になる場合もあるそうです。友人の店では、量が多いこともあり、わずかですが買取金が発生しています。
導入後は、面倒な凝固作業や処理費用の心配がなくなり、回収の立ち合いだけで済むようになり、作業効率が大幅に向上しました。
(まとめ)
飲食店や大量に油を使う事業所にとって、廃油処理は無視できない課題です。廃油を不適切に処理すると環境負荷が高まるだけでなく、手間もかかります。
友人の体験から学べる教訓は、「廃食用油はゴミではなく、バイオディーゼル燃料などに生まれ変わる資源である」ということです。専門の回収業者を利用することで、環境に配慮しつつ、店舗の手間とコストを削減できます。特に、排出量が安定している事業者は、まずは無料の定期回収サービスの有無を地元のリサイクル業者に問い合わせてみることを強くお勧めします。
