近所の奥さん仲間として知り合った友人。
引っ越ししてから燐近所の奥様の集まりで話すようになって仲良くなったのですが、何が素敵かというと。
掃除や料理など家事も上手で性格も明るくて気遣いもできる明るい女性で感じがいいんです。いつでもそばにいたくなる女性。
だから家も近いのでいつ家に不意打ちで遊びに行っても、すぐに笑顔で招き入れてくれるほどおおらかな性格。
しかもいつ行ってもリビングも見渡す限りピカピカで掃除が行き届いているんです。
仕事もパートで持っているのに、全然、家事も手を抜かない姿に頑張っているなあと感心していたんです。
でそんな彼女からお家で昼間に奥様同士だけで、昼ごはんパーティをしないかとお誘いがありました。
彼女は普段パートをしていて忙しいけど、ちょうど休みがとれたので、旦那がいない昼間に奥様同士で集まって息抜きがしたい。
とのことでした。
私はそれならと普段忙しい彼女に気を遣わせないように自分も下処理をしただけでその場で揚げただけで食べられる揚げ物のセットと持っていた卓上電気フライヤーを3台持っていったんです。
つまり、揚げ物を卓上で揚げながらのごはんパーティなら彼女は食材をわざわざ料理を用意する必要がありません。
日頃お世話になっている彼女にできるだけ気を遣わせないようにしたかった。
それを彼女に伝えるとすごく喜んでくれて彼女は揚げ油だけをたくさん用意してくれて友人同士で3台の電気フライヤーで揚げ物パーティを決行。
たくさん揚げて食べ終わりましたが、やはり揚げ物なのでしかも電気フライヤー3台分の使用済み揚げ油が残ってしまったんです。
彼女の自宅で廃棄処理は申し訳ないので私が全て揚げ油の廃油を持ち帰り廃棄処分をしようと提案したんです。
すると彼女はいきなり、それはダメ環境に良くないから。と言って、おもむろに何かドラム缶のような容器を取り出して、この中に入れてと廃油を入れるように頼んできたんです。彼女はこのドラム缶に家庭で揚げ物などをしたときに出た家庭油の廃油を溜めているそうなんです。で何に使うと言うと以前は廃油で手作り石鹸を自分で作ってみたりとしたんだそうですが、あまりにも溜めすぎて量が多くなったので処理に困ってしまって、どうしようかと考えた時にたまたま近所のリサイクル業者にリサイクル用品の買い取りを持って行ったときに、家庭用廃油の処理について聞いてみたら、たまたま横のつながりで知っている廃油引き取り業者を知っていて、メール番号で問い合わせ先を教えてもらったんだそう。
そこでメールで家庭用の廃油の処理について問い合わせたら、リサイクル的に回収することができます。とのことだったので定期的に連絡して廃油をリサイクル用に引き取り処理してもらっているんだそう。
彼女は実は、学生時代に環境について学んでいて常に環境への影響を与えないことを意識した生活を心掛けでいる。とのこと。家庭て出る生活のなかの食用油などの廃油を水に流すことで環境にも良くないから。回収をお願いするリサイクル業者は、家庭の廃油でさえ石鹸にしたりバイオディーゼルの燃料にしたり廃油を無駄にしないでさらにエコにもつなげているリサイクル業者だから家庭の廃油の回収を安心してお願いしているとのこと。
彼女は家庭の廃油処理ひとつでも環境について真剣に考える環境にも気遣いができる女性だったんです。
同じ家庭を守る奥様同士なのにこれだけ環境について真剣に考えているなんて、自分が恥ずかしくなったと同時に揚げ油処理レベルでも環境へ配慮できる彼女への敬意がますます強くなりました。